米国ライオンブリッジ社は「GeoFluent for Enterprise Service Management」を発表

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ライオンブリッジ社は、 企業が多言語でヘルプデスクととサポートを提供できるようにするリアルタイム翻訳ソリューション「GeoFluent for Enterprise Service Management」の提供開始を発表しました。

GeoFluentは、瞬時にコミュニケーションを複数の言語に翻訳するクラウドベースのカスタマイズされたリアルタイム翻訳ソリューションです。費用対効果の高い即時翻訳により、リーチを拡大し、新たな収益機会を獲得し、顧客ロイヤリティを強化し、サポートコストを削減できます。

2016年に、ライオンブリッジ社がコンタクトセンターのリアルタイムの多言語コミュニケーションのニーズを満たすために、顧客との間にある言語の壁を取り除くGeoFluent for Contact Centersを発表しました。

一方、GeoFluent for Enterprise Serviceは名前の通り企業のヘルプデスクやサービスデスクのリアルタイム多言語コミュニケーション課題を解決するのを支持しています。この翻訳ソリューションで、生産性と効率を向上させ、顧客の応答と解決のスピードを高めます。

AI(人工知能)ベースのコア

顧客に合わせてカスタマイズされ、訓練されたAIが含まれており、コンテキスト、ブランド、チャネルやユースケースの用語を理解しながら、多言語の一貫性と正解性を保証します。

GeoFluent For Enterprise Serviceについて、HDI(世界最大のサポートサービス業界のメンバーシップ団体)のRoy Atkinson(シニア・ライター/アナリスト)はこういうふうに述べます。

合併と買収、そしてグローバル市場への拡大の間に、企業や機関はますます多言語サービスを必要としています。顧客が社内(従業員)であろうと、外部であろうと、より良い顧客エクスペリエンスを作り出すには、自国語でサービスとサポートを顧客に提供することが大きな飛躍です。顧客への迅速な解決がより重要である現在の中、顧客の言語への迅速で正確な翻訳を提供することは、正しい方向への大きな一歩です。これは、顧客によりよい経験をもたらすためのAIの優れた使用です。

詳しくはニュースリリースまたはGeoFluentの日本語ページをご確認ください。

日本での活用

2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けて、ビジネスが欠くことのできない多言語対応の強化に役立つサービスです。特にサービス業界で、多言語対応ができる企業は有利でしょう。