クラウドPBXの導入成功事例:Genius Foods社

米国のクラウド電話システムを提供するRingCentral社の製品を使って、Genius Foods社は無事に全社システムをクラウドへ移行しました。

その成功事例について書きたいと思います。

会社の紹介

Genius Foodsとは

Genius Foodsは2009年にエディンバラに設立したグルテンフリーの食品を販売する会社です。Lucinda Bruce-Gardyne社長はグルテン不耐性を持つ息子さんにグルテンがないパンを探しましたが、美味しいグルテンフリーのパンが見つからず、自分で作るしかないと思ったのが会社の設立のきっかけです。

グルテンフリーの食品市場は社長が想像したより人気を集め、速く国内で拠点を増やす必要がありました。現在、120人以上の社員が3拠点で別れており、海外(フランスやドイツなど)で発売しました。

RingCentralとは

RingCentralはクラウドコミュニケーションとコラボレーションシステムを提供するカリフォルニア州(アメリカ)の会社です。

Genius Foodsの課題と解決法

事業拠点の拡大に円滑に対応できない

事業拠点の拡大により、従来型PBXを使っていたGenius Foodsは社内コミュニケーションに課題がありました。拠点ごとにコミュニケーションツールの管理が行われていて、本社の拠点、または拠点と拠点の間の情報共有がうまくできませんでした。

部署の間の製品試験

このままだとうまく行かないと思ったStewart Ross氏(ビジネスシステムマネジャー)は様々な製品の導入事例と特長を収集し、RingCentralに問い合わせてお試しアカウントを設定しました。

製品試験について、Ross氏は次のように述べます。

異なる部署や役割の人にアプリをテストしてもらって、従来のソフトウェアと比較してもらいました。みんなは全てのツールが一つのシステムに標準装備であることに感動しました。

現在、Genius Foodsは120人の社員を新システムに移行させました。他のクラウドシステム(CRMなど)と簡単に連携できることは新システムの導入に決定的でした。しかし一番重視された点は直感的に操作できることとコミュニケーションの統一感でした。

また、Ross氏はクラウドPBXの導入により、従来型PBXのハードウェアの管理に関して心配する必要がなくなり、ビジネスの成長に多くの時間を費やすことができると述べています。


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